不動産相続・住み替えなど、台東区の不動産売却なら「浅草縁結び不動産」|【不動産売却まめ知識vol.10】不動産売却にかかる手数料とは?~土地の測量費用~

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【不動産売却まめ知識vol.10】不動産売却にかかる手数料とは?~土地の測量費用~

不動産を売却する際には、さまざまな手数料が発生します。

これらの手数料は売主が負担することが一般的であり、売却額や契約内容によって異なる場合もあります。

この記事では、不動産売却における手数料の中でも「土地の測量費用」に焦点を当てて説明します。

 

不動産売却時にかかる経費

 

1.仲介手数料

不動産の売買において、不動産仲介業者を介して取引が行われることがあります。

この場合、仲介業者に対して手数料が発生します。

手数料の金額は売却価格の一定割合(通常は売却価格の数パーセント)で計算され、契約時に支払われます。

仲介手数料は売主と仲介業者との間で合意されることが一般的です。

 

2.土地の測量費用

土地の測量費用は、不動産の売却において発生する費用の一つです。

測量費用は土地の正確な面積や形状を測定するために必要な費用です。

測量には測量技師が必要であり、測量業者に依頼することが一般的です。

測量費用は土地の広さや地形によって異なりますが、一般的には数万円から数十万円程度がかかることがあります。

 

3.司法書士への登記費用

不動産の売却に伴っては、司法書士による登記手続きが必要となります。

登記手続きには手数料がかかります。

登記費用は売却物件の価格や登記内容によって異なりますが、一般的には数万円から数十万円程度がかかることがあります。

登記手続きには契約書の作成や所有権の移転手続きなどが含まれます。

 

4.全額繰上返済手数料

不動産を売却する際、もし売主が不動産ローンを組んでいた場合、全額繰上返済手数料が発生することがあります。

全額繰上返済手数料は、ローン契約に基づいて銀行や金融機関が設定するものであり、

残債の一定割合(通常は繰上返済金額の数パーセント)が手数料として請求されます。

手数料の金額は契約内容や金融機関によって異なりますので、事前に確認することが重要です。

 

5.その他

不動産を売却する際には、これらの手数料に加えて、不動産所得税や住民税などの税金も発生する可能性があります。

売主はこれらの費用や税金を考慮に入れて売却価格を設定する必要があります。

具体的な金額や手続きについては、不動産売却の専門家や税理士に相談することをおすすめします。

 

 

土地の測量に関するトラブルや注意点

 

1.測量誤差による問題

測量は土地の正確な面積や形状を把握するために行われますが、測量誤差が生じる場合があります。

誤差が大きい場合、土地の実際の面積や境界が予想と異なることになります。

これは将来的に隣地所有者との紛争を引き起こす可能性があります。

測量業者の信頼性や実績を確認し、正確な測量を行うことが重要です。

 

2.測量費用の見積もり

土地の測量費用は土地の広さや地形、測量業者によって異なるため、事前に見積もりを依頼することが重要です。

見積もりを複数取り、料金の明確な比較を行うことで、適切な測量業者を選ぶことができます

また、追加費用や支払い条件についても確認し、不明な点は事前に質問しておきましょう。

 

3.測量記録の確認

測量業者は測量後に測量記録を提供してくれます。

この測量記録は重要な資料であり、売却や所有権の証明に使用されることがあります。

測量記録には測量データや境界の詳細が含まれていますので、提供された記録を確認し、

正確性や完全性に留意することが必要です。もし不明な点や誤りがある場合は、

速やかに測量業者に連絡して修正や説明を求めましょう。

 

4.境界の明確化

土地の測量は境界線の位置を特定するために行われますが、境界に関する紛争が生じることもあります。

隣地所有者との間で境界線の位置について意見が異なる場合、測量結果を基に合意を形成する必要があります。

境界の明確化には、測量業者や専門家の助言を仰ぐことが重要です。

 

5.法的要件の遵守

土地の測量には、法的要件や地方自治体の規制を遵守する必要があります。

測量業者はこれらの要件に詳しいため、正確な測量を行うだけでなく、

適切な手続きや許可を取得することも担当します。

法的なトラブルや違反を回避するために、測量業者の選定に慎重に取り組むことが重要です。

 

 

 

以上が土地の測量に関するトラブル例や注意点です。

測量の正確性と信頼性を確保するためには、専門家の助言を受けながら、

慎重に手続きを進めることが不動産売却において重要です。

 

 

この記事を書いた人

石田栄一

離婚とおうちで"困ったとき”のあなたの街の相談窓口 代表
浅草縁結び不動産(縁結び株式会社)代表
・宅地建物取引士
・賃貸不動産経営管理士
・住宅ローン返済支援エージェント